同じデザインなのに、2weekと1monthの2種類。カートの前で、どっちにしようか手が止まった人も多いはず。
乱視用カラコンの2weekと1ヶ月用、大きな違いは交換の間隔と回数です。2week(2週間用)は2週間、1ヶ月用(1month)は1ヶ月で交換します。
費用のほうは、1箱の値段しだい。箱を両目1回分(2枚入り)どうしで比べると、境目は2週間用の約2.17倍。1ヶ月用の1箱がそれより安ければ1ヶ月用、高ければ2週間用のほうが、1ヶ月あたり安くすみます。
どの期間が目に合うかは、眼科で相談して決めるのが前提です。そのうえで、お財布と交換日の覚えやすさ、両方から比べてみます。
乱視用カラコンの2weekと1ヶ月、違いはどこ?
大きな違いは、交換の間隔と1年の交換回数。期間によって選べる数値が違うこともあります。1年はおよそ52週なので、2週間用は年26回、1ヶ月用は年12回替えます。
| 2週間用(2week) | 1ヶ月用(1month) | |
|---|---|---|
| 交換の間隔 | 開封してから2週間 | 開封してから1ヶ月 |
| 1年の交換回数 | 26回 | 12回 |
| 両目で1年に使う枚数 | 52枚 | 24枚 |
| 交換日の覚え方の例 | 1週おきの同じ曜日 | 開封した日から数えて1ヶ月 |
気をつけたいのが、交換日の数え方。どちらも、つけた日数ではなく、開封した日から数えます。
つまり、週末しかつけない人でも交換日は延びません。外したあと毎日お手入れするのも、2つとも同じです。
2weekと1ヶ月の費用は「1ヶ月あたり」で比べる
コスパは、「1ヶ月あたり」の金額にそろえると比べやすくなります。どちらが安くすむかは、1箱の値段しだいです。
ここでの1箱は「両目1回分」の2枚入り。左右の数値が違う人は片目ずつ別の箱ですが、2箱で両目2回分なので計算は同じです。
たとえば、2週間用が1箱1,800円だとします。1年で26箱=46,800円。12で割ると、1ヶ月あたり3,900円です。
1ヶ月用は、1箱の値段がそのまま1ヶ月あたりの金額。あとは、この3,900円と1ヶ月用の1箱を並べるだけ。
| 例1 | 例2 | |
|---|---|---|
| 2週間用の1ヶ月あたり | 3,900円 | 3,900円 |
| 1ヶ月用の1箱(仮) | 3,600円 | 4,200円 |
| 安くすむのは | 1ヶ月用(月300円の差) | 2週間用(月300円の差) |
例1と例2は、1ヶ月用の値段が600円違うだけ。それだけで、安くなるほうが入れ替わります。
式にすると、「1箱の値段 × 1年に必要な箱数 ÷ 12」。1年に必要な箱数は、2週間用が26箱、1ヶ月用が12箱です。
※金額は、計算のしかたを見るための仮の数字です。交換の回数は、使わない日も含めて開封した日から数えています。
※枚数が違う箱は、両目1回分にそろえてから比べます。2週間用の6枚入りは値段を3で割り、1ヶ月用の1枚入り(片目分)は2倍に。
電卓なしなら、目安は「2倍ちょっと」
両目1回分の箱どうしで、1ヶ月用の1箱が2週間用の1箱の約2.17倍より安ければ、1ヶ月あたりは1ヶ月用のほうが安くすみます。1年の交換回数26回を12回で割ると、この倍率になるんです。
ざっくり言えば「2倍ちょっと」。正確には、2週間用の1箱を2倍して、1箱の6分の1を足した値段が境目です。値段ごとの境目は、下の表のとおり。
| 2週間用の1箱(両目1回分) | 1ヶ月用(両目1回分)が安くなる値段 |
|---|---|
| 1,200円 | 2,600円未満 |
| 1,500円 | 3,250円未満 |
| 1,800円 | 3,900円未満 |
| 2,400円 | 5,200円未満 |
2週間用を「月2箱」で数えると、1年で2箱足りない
月2箱だと1年で24箱。本当は26箱なので、1箱1,800円なら3,600円足りません。
1ヶ月は4週より少し長いので、1年で2箱分のズレが出るんです。1年の予算を立てるなら、26箱で数えるのが正確です。
この計算に入っていないお金は?
入っていないのは、送料とケア用品代。それに破損や紛失、度数が変わったときの買い替え分です。
洗浄液や保存液は、どちらの期間でも毎日使うもの。月の予算に足しておくと、実際の金額に近づきます。
6ヶ月用や1年用も、1ヶ月あたりで比べられる
費用は、同じ式で出して比べられます(1枚入りの箱なら、値段を2倍にしてから)。ただ、1回の支払いは大きめです。
6ヶ月用は年2回、1年用は年1回の交換。片方を落としたり、度数が変わって買い直したりするときも、出費が大きくなります。
乱視用は、期間より先に数値の確認を
期間を決める前に、自分の数値がその期間の商品にあるか確かめておきたいところ。乱視用カラコンは、同じシリーズでも期間で選べる数値が違うことがあるからです。
見るのは、眼科でもらうコンタクトレンズの処方箋にある4つの数値。4つとも、そのまま選べることが条件です。
| 処方箋の表記 | 意味 |
|---|---|
| SPH | 近視や遠視の度数 |
| CYL | 乱視の強さ |
| AXIS | 乱視の向き(角度) |
| BC | レンズの内側のカーブ |
眼鏡の処方箋とは数値が違うことがあるので、使うのは必ずコンタクト用です。数値の見方は、度数を表す3つの数値の読み方で確認できます。
乱視の向きは、期間によって選べる角度が違うことも。くわしくは乱視の向き(AXIS)の刻みと選び方の記事で読めます。
好きな柄なのに、自分の数値が見つからない。そんなときも、近い数字で間に合わせるのはNG。別のレンズを探すのは、眼科で相談してからです。
2weekから1ヶ月用に、途中で替えてもいい?
替えたいときは、先に眼科で相談を。レンズが変わると、同じ度数でも見え方やつけ心地が変わることがあります。
相談がすんだら、新しいレンズは今のレンズの交換日に開けるとスムーズ。今つけているレンズを、ムダにせずにすみます。
結局、2weekと1ヶ月どっちにする?
目に合う期間は、眼科で相談して決めるのが前提。そのうえで迷ったら、交換日の覚え方と1回の支払い額がヒントになります。
「毎月1日は新しいレンズの日」と日付で覚えたいなら、1ヶ月用がなじむはず。「1週おきの日曜日」と曜日で覚えるほうが楽なら、2週間用もしっくりきます。
1回に払うのは、両目1回分の箱の値段。1回を軽くしたいなら1箱の値段、1年の合計なら1ヶ月あたりを見て。
お財布で迷ったら、両目1回分の箱どうしで比べるのが近道。決め手は、1ヶ月用の1箱が2週間用の約2.17倍より安いかどうか。交換日の覚えやすさで迷ったら、日付派か曜日派かで選んでOK。
もう少し知りたい、2weekと1ヶ月のQ&A
6枚入りの2weekは何週間分?
左右でコンタクトレンズの処方箋の数値が同じなら、両目で6週間分(交換3回)です。費用を比べるときは、1箱の値段を3で割ると両目1回分になります。左右で数値が違うなら片目に1箱ずつ使うので、それぞれ12週間分(3ヶ月より少し短め)。どちらも、1枚ずつ開封した日から2週間で交換します。
1ヶ月あたりの費用は、どうやって出すの?
1箱の値段に1年で使う箱の数をかけて、12で割ります。両目1回分の箱なら、2週間用は1年に26箱、1ヶ月用は12箱です。1枚入り(片目分)の箱は、値段を2倍にしてから計算します。送料やケア用品代、買い替えの分は入っていない計算です。
2weekを1ヶ月使ってもいい?
いいえ。使える期間を過ぎたレンズは、使わないでください。2週間用の期間は開封した日から数えるので、つけない日があっても延びません。交換の時期やお手入れは、眼科の指示どおりに。
2weekと1ヶ月、どっちが安い?
1箱の値段しだいです。両目1回分の箱どうしで、1ヶ月用の1箱が2週間用の約2.17倍より安ければ1ヶ月用、高ければ2週間用が安くすみます。目に合う期間は眼科で相談を。
カラコンを使うときに、覚えておいてほしいこと
カラコンは、度が入っていてもいなくても、目に直接のせるレンズです。見え方やつけ心地には、個人差があります。使う前には眼科で検査を受けて、コンタクトレンズの処方箋を確認してください。
つける時間や使う期間、お手入れの方法は、眼科の指示どおりに。期間内でも、傷や変形、汚れのあるレンズは使わないでください。
つけたまま眠ったり、友だちや家族と貸し借りしたりするのはNGです。痛みや充血、かゆみ、見えにくさ、なんとなくの違和感があれば、すぐに外して眼科へ。何も気にならないときも、眼科で言われた間隔で検査を受けてください。
