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乱視用ワンデーカラコンの選び方|確かめたい数値と2週間用との違い

出かける前の玄関で、ポーチをバッグにしまう女性

乱視用のワンデーカラコン(1日で使い捨てる乱視用のカラコン)は、あります。選ぶときは、デザインより先に、処方箋の数値がそのレンズにそろうかを確かめて。乱視の強さ(CYL)や向き(AXIS)の選べる範囲は、製品ごとに違います。

ワンデーが向くのは、カラコンはたまに、という人や、旅先にケア用品を持っていきたくない人。2週間用は開封から2週間で交換なので、週末の2日だけだと1組でつけられるのは4日ほど。

使う枚数なら、週に1日以上つける人は、ワンデーより2週間用・1ヶ月用のほうが少なくなります。レンズ1枚の値段は種類によって違うので、費用は枚数だけでは決まりません。

2週間用・1ヶ月用と大きく違うのは、交換のタイミングとお手入れ。ワンデーは外したら捨てるので、洗浄や保存のケアはしません。2週間用・1ヶ月用は、外すたびにケアをして、開封した日から決まった期間まで使います。

どの期間のレンズにするかは、眼科で相談しながら決めていくものです。

乱視用のワンデーカラコンとは?開けたその日に捨てるタイプ

乱視用のワンデーカラコンは、乱視を矯正する作りのカラコンを1日で使い捨てるタイプ。つける前に新しいレンズを開けて、外したらその日のうちに捨てます。

商品ページや箱には、「1day」「1日使い捨て」と書かれていることも。乱視用は、「トーリック」と表示されていることがあります。

一度外したレンズは、同じ日でもつけ直しません。もう一度つけるなら、新しいレンズを。

きれいに見えても、次の日に使い回すのはNG。消費者庁が公表した事故の例には、1日使い捨てのレンズを14日間使い続けたケースも。寝るときは外していたのに、角膜(黒目の表面)を傷つけていました。

ワンデーと2週間・1ヶ月用の違いは?交換・お手入れ・費用・持ち運び

ワンデーと2週間用・1ヶ月用で違いが出るのは、交換のタイミングとお手入れ、それに枚数と持ち物。表で見比べてみて。

比べるところワンデー(1日使い捨て)2週間用・1ヶ月用
交換のタイミングつける日ごとに新しいレンズを開けて、外したら捨てる開封した日から2週間、または1ヶ月で交換
つけない日開けないので、レンズは減らない開封した日から数えるので、交換日は延びない
外したあとのお手入れしない(つけ直さずに捨てる)外すたびに洗って消毒し、レンズケースで保存
両目で1年に使う枚数つける日数の2倍1年続けて使うなら、2週間用は52枚、1ヶ月用は24枚
お泊まりに持っていくもの旅先でつける日数分のレンズと、替えの1組レンズケースとケア用品

※一般的な例です。枚数は、両目とも1年続けて使うときの数です。お手入れの方法は、眼科の指示とケア用品の説明どおりに。

費用はどう比べる?ワンデーは「つける日数」で決まる

ワンデーの費用は、つける日数で決まります。1日に両目で2枚使うので、毎日つけるなら1年で730枚。週末の2日だけなら、1年で208枚(52週×2日×2枚)です。

2週間用・1ヶ月用は、つけない日があっても、開封した日から数えて交換。週末だけでも、続けて使うなら枚数は毎日つける人と同じです。旅行のときだけなど間があくなら、そのたびに新しく開けます。

たとえば30枚入りの箱なら、左右の数値が同じとき両目で15日分。左右で数値が違えば、右用と左用で1箱ずつ。2箱で30日分です。

1ヶ月あたりの金額は、1箱の値段と枚数、つける日数で変わるもの。2週間用・1ヶ月用のケア用品代まで入れて比べるなら、乱視用カラコンの費用は1ヶ月いくら?の計算のしかたで。

お泊まりや旅行の日は、何を持っていく?

ワンデーなら、旅先でつける日数分のレンズに、替えを1組足しておくと困りません。外したら捨てるので、レンズケースや保存液は持っていかずにすみます。

ただ、外したらつけ直せないのがワンデー。目にゴミが入って外したときのために、替えのレンズと眼鏡をポーチへ。外したあとも痛みや違和感が残るときは、新しいレンズは入れずに眼鏡にして眼科へ。

2週間用・1ヶ月用なら、レンズケースとケア用品をセットで。旅先でも、いつもと同じお手入れをします。

乱視用のワンデーで、先に確かめたい3つのこと

乱視用のワンデーで先に見ておきたいのは、処方箋の数値と製品ごとの選べる範囲、それに眼科での相談。デザインを選ぶのは、そのあとで十分です。

1. 処方箋の4つの数値が、左右ともそろう?

見るのは、コンタクトレンズの処方箋の4つの数値。近視・遠視の度数(SPH)と、乱視の強さ(CYL)・向き(AXIS)。もうひとつが、レンズの内側のカーブ(BC)です。

4つのうちひとつでも選べなければ、そのレンズは見送り。近い数値で代わりにするのはNGです。CYLやAXISの読み方は、近視と乱視の処方箋の見方で確かめられます。

2. 乱視の強さと向き、そのレンズで選べる?

CYLとAXISの選べる数値は、レンズによってまちまちです。1日使い捨てや2週間用の乱視用には、選べるCYLが数段階だけという製品も。AXISも、180°など限られた角度だけのことがあります。

商品ページの仕様の欄で、自分のCYLとAXISが、左右ともそのまま載っているかを見て。AXISが170°なら、自分の判断で180°を選んでも代わりにはなりません。

同じデザインでも、使用期間によって選べる数値が違うことも。自分の数値が見つからないときは、別の製品や使用期間も候補に入れて、眼科で聞いてみて。

3. 眼科の処方は?今のレンズから替えるときも先に相談

ワンデーにするかどうかは、眼科の処方で決まります。2週間用や1ヶ月用からワンデーに替えたいときも、使う前に眼科で相談を。同じ度数でも、レンズが変わると、見え方やつけ心地が変わることがあります。

相談するときは、今のレンズの箱と、気になるレンズの商品ページを見せると話が早いです。

色素薄い系の乱視用ワンデーは、どう選ぶ?

色素薄い系にしたいなら、明るめのブラウンやグレー、ベージュ系が手がかり。選ぶのは、処方箋の数値が左右ともそろう候補の中から。

見比べたいのは、フチが細いか目立たないものと、着色直径(色のついた部分の大きさ)が小さめのもの。着色直径が小さめなら、黒目の大きさの変化はひかえめです。

同じ色でも、自分の目の色や光の当たり方で、見え方は変わります。ワンデーなら、仕事の日はひかえめ、休日は明るめと、日によって替えるのもあり。使い分けるレンズも、眼科で相談したものの中から選んで、数値は処方箋どおりに。

乱視用のワンデーが向くのは、こんな日・こんな人

ワンデーが向くのは、つける日が決まっていない人。お手入れの道具を持ち歩きたくない日にも合います。たとえば、こんな場面です。

替えやイベント用に持つワンデーも、眼科で処方を受けたものを。

反対に、毎日つける人には、2週間用や1ヶ月用がなじむことも。毎晩のお手入れが習慣になっているなら、決まった期間ずつ使うリズムのほうが続けやすいと思います。2週間用と1ヶ月用の比べ方は、2weekと1ヶ月の違いで。

ワンデーでも変わらない、つけ方のルール

ワンデーでも、つける時間は眼科の指示どおり。寝る前には外して捨てます。

つける前と外す前には、手を洗って。うたた寝や昼寝の前も外して、起きたら新しいレンズに。

痛みや充血、違和感、急な見えにくさがあるときは、新しいレンズに替えるより先に、すぐに外して眼科へ。

痛みや充血がなく、なんとなくぼやけるだけなら、外して、新しいレンズにつけ替えます。それでも続くなら、乱視用カラコンでぼやけるときの確かめ方を見ながら、ひとつずつチェックを。確かめても見えにくいなら、そのレンズは使わずに眼科へ。

お手入れがいらなくても、眼科の定期検査は別。言われた間隔で受けるのは、ワンデーでも同じです。

結局、ワンデーにする?迷ったときの順番

ワンデーにするかの決め手は、眼科でもらう処方箋の数値と、1ヶ月につける日数。順番はこうです。

  1. 眼科で検査を受けて、コンタクトレンズの処方箋をもらう(ワンデーにしたいことも、ここで相談)
  2. 処方箋のSPH・CYL・AXIS・BCが、右目も左目もそろう商品に絞る
  3. 1箱が何日分か、1ヶ月につける日数でどれくらい使うかを確かめる
  4. そのうえで、色やデザインを選ぶ

残った2択で迷ったら、来月カラコンをつけたい日を数えてみて。つける日数と、お手入れにかけられる時間が分かれ目です。

もう少し知りたい、乱視用ワンデーのQ&A

乱視用のワンデーカラコンは、市販されている?

はい、市販されています。乱視を矯正する作りのカラコンを、1日で使い捨てるタイプです。商品ページや箱では「1day」「1日使い捨て」、乱視用は「トーリック」と書かれていることも。選べる乱視の強さ(CYL)や向き(AXIS)は、製品ごとに違います。処方箋の数値が、左右ともそのまま選べるかを確かめて。ワンデーにするかどうかは、使う前に眼科で相談を。

ワンデーと2週間用・1ヶ月用は、何が違う?

いちばんの違いは、交換のタイミングとお手入れです。ワンデーはつける日ごとに新しいレンズを開けて、外したら捨てるので、洗浄や保存のケアはしません。2週間用・1ヶ月用は、外すたびにケアをして、開封した日から決まった期間まで使います。つけない日があっても、交換日は延びません。どれが目に合うかは、眼科で相談を。

ワンデーのカラコンを、2日続けて使ってもいい?

いいえ。ワンデーは1日で捨てるレンズです。きれいに見えても、次の日に使い回さないで。一度外したら、同じ日でもつけ直さずに新しいレンズに替えます。つけたまま眠るのもNG。痛みや充血、違和感があれば、すぐに外して眼科へ。

乱視用のワンデーは、1ヶ月でどれくらい使う?

つける日数で変わります。1日に両目で2枚使うので、毎日つけるなら1ヶ月で60枚前後。週末だけなら、その分少なくなります。左右で数値が違えば、箱も左右で別になります。費用は、1ヶ月に使う枚数(つける日数×2枚)と、1箱の値段・枚数から出すと比べやすくなります。

乱視用のワンデーは、どんな人に向いている?

カラコンをつける日が少ない人に向くタイプです。旅行やお泊まりに、レンズケースや保存液を持っていきたくないときにも。開けた日の分だけ使うので、つけない日が続いても交換日を気にせずにすみます。ただ、週に1日以上つけるなら、使う枚数は2週間用・1ヶ月用のほうが少なくなります。費用は、レンズ1枚の値段でも変わります。どれにするかは、眼科で相談して決めて。

色素薄い系の乱視用ワンデーカラコンは、どう選ぶ?

色素薄い系にしたいなら、明るめのブラウンやグレー、ベージュ系の色が手がかり。フチは細いか目立たないもの、着色直径(色のついた部分の大きさ)は小さめのものを見比べて。選ぶのは、処方箋の数値が左右ともそのまま選べる候補の中から。同じ色でも、自分の目の色や光の当たり方で見え方は変わります。

乱視用のワンデーを通販で選ぶとき、商品ページのどこを見る?

見るのは仕様の欄。コンタクトレンズの処方箋のSPH・CYL・AXIS・BCが、左右ともそのまま載っているかを確かめて。左右で数値が違うなら、右用と左用で1箱ずつ必要です。1箱の枚数で、何日分になるかも変わります。近い数値で代わりにはしないで。処方箋がないときや古いときは、買う前に眼科へ。

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カラコンを使う前に、覚えておいてほしいこと

カラコンは、度が入っていてもいなくても、目に直接のせるレンズです。見え方やつけ心地には、個人差があります。使う前には眼科で検査を受けて、コンタクトレンズの処方箋を確認してください。

つける時間や使う期間、お手入れの方法は、眼科の指示どおりに。期間内でも、傷や変形、汚れのあるレンズは使わないでください。

つけたまま眠ったり、友だちや家族と貸し借りしたりするのはNGです。痛みや充血、かゆみ、見えにくさ、なんとなくの違和感があれば、すぐに外して眼科へ。何も気にならないときも、眼科で言われた間隔で検査を受けてください。

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