乱視用カラコンがぼやけるのはなぜ?考えられる原因と、確認する順番
乱視用カラコンを使っていて「ぼやけて見える」と感じることがあります。原因はひとつではなく、度数や乱視軸が合っていない場合、目の乾き、レンズの汚れなど、いくつかの可能性があります。
この記事では、考えられる原因と、自分で確認できること、そして眼科に相談したほうがよい場合を順に整理します。
ぼやけるときに考えられる原因
度数や乱視軸(CYL・Axis)が合っていない
乱視用のレンズは、乱視度数(CYL)と乱視軸(Axis)の指定によって見え方を補正します。この数値が目の状態と合っていないと、乱視による見えにくさが残ることがあります。
それぞれの数値が何を表すのかは、SPH・CYL・Axisは、それぞれ何を表す数値かで説明しています。
レンズの向きがずれている
乱視用のレンズには上下の向きがあります。向きが合っていないと、設計どおりに見え方を補正できません。見分け方は乱視用コンタクトの向きは決まっている?上下の見分け方と、ずれたときの対応で扱っています。
目の乾き
目が乾いていると感じるときに、見えにくくなることがあります。空調の効いた室内や乾燥する季節は、気になる方が多いようです。
レンズの汚れ
レンズに皮脂やメイクなどが付着していると、靄がかかったように見えることがあります。クレンジング剤やアイシャドウなどの汚れは、目薬をさすだけでは落ちません。
ぼやけると感じたときに確認すること
1. いったん外して、表裏と向きを確認する
まずレンズを外し、表裏と上下の向きを確かめてから付け直してください。ほこりなどが付いている場合は、レンズ用の洗浄液で洗ってから付け直します。水道水は使わないでください。
2. 眼科で最新の度数・乱視軸を測ってもらう
これまで問題なく使えていたレンズでも、使っていくうちに見えにくく感じることがあります。目の状態や度数は時間とともに変わることがあります。
度数や乱視軸が合っていないことが原因の場合、処方箋に合った商品に変えることで見え方が変わることがあります。まずは眼科で最新の数値を測定してもらってください。
3. レンズのケアを見直す
清潔な手で、指の腹を使ってこすり洗いをしてください。洗浄・保存のしかたと使用期間は商品ごとに添付文書で定められていますので、お使いの商品の記載に従ってください。
4. 目薬を使うときは、装用中に使えるものか確認する
目薬には、コンタクトレンズを装用したまま使えるものと、そうでないものがあります。使う前に、その目薬がコンタクト装用中に使用できるかを確認してください。
素材による違いについて
シリコーンハイドロゲルは、従来素材に比べて酸素透過性(Dk/t)が高い素材です。数値は商品ごとに異なり、見え方や乾きの感じ方には個人差があります。
装用時間は添付文書と眼科の指示に従い、乾きや見えにくさが続く場合は装用を中止して眼科を受診してください。
それでも見えにくいときは
表裏と向きを確認して付け直しても、見えにくさや違和感が続く場合は、装用を中止してください。度数や乱視軸が合っているか、目に傷がついていないかは、検査をしないと分かりません。
商品やメーカーを変える前に、まず眼科で確認することをおすすめします。症状が出たレンズは捨てずに持参すると、原因を確かめる手がかりになることがあります。
まとめ
- ぼやける原因は、度数・乱視軸、レンズの向き、目の乾き、レンズの汚れなど複数あります
- まずは外して、表裏と向きを確認し、洗浄液で洗ってから付け直す
- 目の状態や度数は変わるため、眼科で最新の数値を測ってもらう
- 目薬は、装用中に使えるものかを確認してから使う
- 付け直しても見えにくいときは、商品を変える前に眼科へ
乱視用カラコンをお探しの方へ
Lancy(ランシー)は乱視用カラコンの専門店で、掲載している商品はすべて乱視用です。右目・左目それぞれに SPH・CYL・Axis を指定してご注文いただけます。
※この記事は一般的な情報をまとめたものです。目の状態や度数については眼科医にご相談ください。


